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さよならマイケル!

  • 2009-06-30 (Tue)
  • days
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US
In Jackson’s Death, Black Ambivalence Fades
By MARCUS MABRY
Published: June 29, 2009
Concerns that Michael Jackson was not as proud of his race as his race was of him seem to have diminished.


マイケルのニュース、驚きでしたね。でも、整形疑惑とかネバーランドでの子どもの虐待疑惑とかを「晩年の奇行」っていうふうに総括しちゃってるニュースが多くて、テレビに出てくるコメンテーターも「スーパースターですからね、いろいろプレッシャーもあったんでしょうね」みたいな感じでまとめちゃってるのはどうなのかなぁと、ちょっと違和感。彼が「白人」のように整形したのは、マイケル個人の価値観というよりも、アメリカの当時の人種問題について多くを語っていると思うし、彼ほどのスーパースターがああいう整形をしたっていうことは、アメリカの黒人社会にも少なからずインパクトをもたらしたということを忘れちゃいけないと思う。この記事にあるように、マイケルは「我々」黒人社会の中の一人なのか、それとも「白人」の側に転じて人種間闘争を離脱したのか、という彼の整形の解釈をめぐるアンビバレンスが存在していたこととか。

蛇足なんだけれども、テレビの報道で、マイケルの自宅に入っていった捜査官の持っていたカバンに「DAREプログラム」のシールが貼ってあったのです。DAREプログラムというのは、drug abuse resistance educationのことで、青少年の薬物乱用を防止するために全米の学校現場に導入している教育プログラムで、アメリカで小中学校教育を受けた人なら知らない人はいないんじゃないかと思われるほど知名度の高いものなんだけど、テレビはそのDAREのシールをアップで映して、「捜査官のかばんに【ドラッグ】の文字が見えます!これは…やはり薬物がマイケルジャクソンの死に関係があるということでしょうか!?」と(メモをとっていないのだけどだいたいこんなふうな)レポーターのコメントが入ってたのです。...えーーー…。捜査官って警察官だから、DAREプログラムを教えに学校に行く立場にある人なのかもしれないし、もうアメリカで生活してたらそこらじゅうでこのプログラムのシールやTシャツを見かけるので、その発想はなかった、というか、それはちょっと違うんじゃないかな、というか。【ドラッグ】のあとの文字も読もうよ、というか。もしも死因が違っていたら、日本のメディアがどんな先入観で彼の死を捉えていたのかが明らかになってしまうような報道なだけに、もうちょっと事前に調べられなかったのかな、と残念な気持ちがしました。


ところで。
話はかわるのですが、この前のエントリで、新しいカメラでSと交換日記をつけたい、と書いていた件。二人でブログ、という試みをはじめてみました。
http://schemes.jugem.jp/

買っちゃった その2

  • 2009-06-26 (Fri)
  • days
graniphが、楽天でTシャツ5枚入りの福袋を出していて、思わず買ってしまいました。福袋ってもの自体初購入で、かなりドキドキでした。楽天のコメント欄に、早めに届いたひとたちから「最悪!外で着られるようなものが一枚も入ってない!」とかいう辛辣なコメントが次々と投稿されていて、届く前からすでに「あぁ〜どうしよう〜やっぱ失敗したかな〜」と早くもがっかりモードだったのですが。笑 

今日、届いた宅急便を緊張しながらあけてみると、こんな感じ↓のが入ってました。これなら全然外で着られる!これで1枚800円ならめっちゃ安いよなぁと納得。でも福袋って、開くときのドキドキ感が醍醐味なんですね。ちょっとくせになりそう。


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ところで、こんなの読んでておもしろそうだなぁと思いました↓
熱いコーヒーと静かな議論…「哲学カフェ」人気

どんな人たちが来ていて、どんな雰囲気なのかしら。
ネット上で、ちょっとアカデミックなトピックについて議論の火がつくとき、そこに参加している人たちのバックグランドの違いが明らかでないことから喧嘩腰になったり揚げ足取りになったり、という場面にこれまで何度も遭遇してきているので、「誰でも参加できる、一般市民に広く開かれた討論の場」というものに、個人的にちょっと懐疑的であったりします。バックグランドの差を乗り越えて、そのやりとりから誰もが何かを享受できるような対話を可能にするためには、その背景に何か、相当成熟した市民社会の概念みたいなものとか、言論のありかたに対する一定の共通認識みたいなものが、必要なように思われるのです。というか、アカデミックな議論は自分と同じか隣接する分野の院生とするのが一番気楽、とか思ってる自分に、足りないものって何なんだろう、という話。

買っちゃった

  • 2009-06-25 (Thu)
  • days
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買っちゃいました。vista quest vq1015 entry。ネットでこのカメラで撮れた写真を見て、いかにもなトイカメラらしさとトンネル効果の美しさに惹かれてしまって。

何年か前にHOLGAを使っていてとっても気に入っていたのだけど、無駄に中判だったりでフイルムが35mmじゃない特殊なやつな上に、現像できるところも限られていて、そんな諸経費がけっこう馬鹿にならなくて、苦しい思いをしました。でもvista questはデジカメだって!SDカードが使えるんだって!しかもこんなに小さい!(HOLGAはすごく大きい)ということでどうしても我慢できなくなり...。

届いてみると、本当にこの写真ぐらい小さいのにはビックリしました。携帯電話の1/3ぐらい。しかもつくりがトイカメラらしくちゃっちくて、これで4200円かよ!と思ってしまうのだけど、HOLGAも1万円はするもんね。

ちょっと試し撮りをしてみた感触では、やっぱりトンネル効果がかなりはっきり出ているなぁという感じ。室内は撮れないのかと思ってたけど一応撮れてます。パソコンに写真を取り込んでみるとISO60って出てますけど。色褪せ感がステキです。ちょっと強い光が入ると白く飛びます。追々、撮った写真をのせていきたいです。実はSとおそろで(色違いで)買ったので、Sの撮ったものも見てみたいなぁと思ったり。何か、交換日記というか、交換写真的なものができると面白いのだけど。

アファーマティヴ・アクション?

アイヌ民族を対象にした大規模調査 大学進学率の低さが問題に

すごいですね、これ。
四国学院大学のアファーマティヴ・アクションには特にビックリ。
対象が、「被差別部落出身者」「被差別少数者」「身体障害者」「キリスト者」「海外帰国生徒」ってあるんだけど、キリスト者が入るのは土地柄なのかしら。「海外帰国生徒」って、一般的には「海外帰国子女」って言われることが多いけれど、「子女」っていう部分が男性優位的な表現だっていう批判が内々にあって、それを意識して「生徒」って表記しているのだとすれば本当にすごい学校だな、と思う。ちょっと残念なのは、障害者枠が身体に限られてることです。発達障害とかはやっぱりまだ認知度が低いのかなぁ。。。

しかし、マイノリティの教育機会の問題をどうとらえるのかという議論をもっと盛り上げていかなきゃいけないと思います。アファーマティヴ・アクションという形をとることが日本の教育政策にとってベストなのかどうかということも含めて、もっと検討を重ねていくためにも、こういう試みが出てくることで問題提起がなされるのは素晴らしいことだなと思います。

ところで、↓の会にパネリストとして出ます。でも同じ日に国立特別支援教育総合研究所と、隣接する久里浜特別支援学校のオープンキャンパス的なものがあるらしく、行けないのがとても残念。催しってなんでも土日が多くて、土日バタバタしてるわりに平日に週3日ぐらい休んでる最近です…。


個別支援室と学習支援員の仕組みと効果 〜コミュニケーションと連携〜

文部科学省委嘱事業 平成20年度発表会
「障害のある子どもへの対応におけるNPO等を活用した実践研究事業」
港区協働事業 特別支援教育 個別支援室 

平成19年4月から特別支援教育が日本全国で展開されるようになりました。特別支援教育支援員という名称のもと、日本全国の通常学級内で支援をする人たちの活用が始まっています。東京都港区ではNPO法人と協働で、平成17年度から学習支援員の育成をはじめ、平成18年度からは個別支援室の運営を通して学習支援員の養成及び派遣を行っています。この全国に先駆けて行っている事業の仕組みと効果的な運営について、NPO法人では文部科学省から平成19年、20年と連続して実践研究の委嘱を受けました。このたび、実践から見えてきた学習支援員制度の効果を、事例を挙げながら、発表いたします。教育関係者、教育委員会、各地で教育支援をしている方たち、ニーズがあるかもしれないと感じられている保護者の方たち、民生員、保健士の方、地域の方たちなど多くの方たちのご参加をお待ちしております。

◆ 日時: 平成21年6月27日(土) 10:00〜13:00
◆ 場所: 高輪区民ホール(高輪区民センター1F)
〒108-8581 港区高輪1-16-25
【交通機関】 地下鉄南北線・三田線 白金高輪駅 1番出口 徒歩1分
◆参加費: 1,000円(資料費込み)
◆問合せ/申込: 港区個別支援室 Tel・Fax:03-5401-1199 
minatolsa@yahoo.co.jp
NPO法人エッジ  Tel:03-6240-0670 Fax:03-6240-0671
edgewebinfo@npo-edge.jp
URL: http://www.npo-edge.jp/index.html
主催:NPO法人エッジ
共催:港区教育委員会
後援:文部科学省、東京都教育委員会、社団法人日本LD学会、日本発達障害ネットワーク
(いずれも申請中)

苦い季節

  • 2009-05-25 (Mon)
  • days
またもや放置気味なのですが。

実はこの数ヶ月間Sの体調が悪くて、一緒に病院にいったりとかいろいろしていたんですけれども、やっぱりこれは腰を据えて治さないとダメかもということになりました。新しくきまった仕事もやめて、実家の長野からご両親に迎えにきてもらって帰ったのがこの前の土曜日。マンションを引き払う手続きも整え、住民票も移し、1ヶ月後には私も実家に帰ります。Sはたぶん、少なくとも半年は戻ってこないと思う。半年後に戻ってくるのか、来れるのかもわからないけれど、願かけとして冷房(長野では使わないらしい)や自転車、ソファーなどを私の実家に引き取ることになりました。いつかまた、Sが東京に戻ってきたときには一緒に使えますように、と。

思えば短い同居生活でした。半年弱。単身者用の部屋に私が押し掛けてきて住んだ形だったので、二人で住むにはかなり小さいスペースだったんだけれど、それでも周りを見回してみれば思い出のものばかり。ちょっと切ないです。いつかここを出ていくときは、二人でもっと大きなマンションに引っ越して新生活を送るんだ、と思っていたので、こんな形で二人暮らしがあえなく幕を閉じるのは、なんていうか…。

金曜日、Sが帰る前の日の晩は、新宿の柿安三尺三寸箸へ二人で行きました。テンションあげてしゃべっていたら、Sに「楽しそうだね」って言われました。が、帰り道で、こんなふうに手をつないで新宿を歩くのも最後かと思うと、思わず泣いてしまい。それを見たSも涙。3年間の遠距離を経てようやく叶った同棲の夢は、儚かった。そしてそれを自分のせいだと責めるSを見ていると、胸が痛くなりました。「つないだ手を離さないで」と私がずっと前に言った言葉に対して、「手を離しちゃったね、ごめん」と泣きながら言うS。

妹のことがあり、Sのことがあり。バタバタしているうちに季節が過ぎていったようで、もう夏なんですね。マンションの10階とかに住んでいるせいか、最近は部屋がすごく暑くて夜寝苦しいことがあります。夜中にふと目を覚ますとき、生きていくことって何だろう、働くって何だろう、家族って何だろうと、考えたりします。そしてその思考の中に沈み込んでいくようにまた眠り。しばらくしてまた覚醒したり。舟に揺られて夜を航海しているような、不思議な気分です。

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